MP4から音声だけを切り出す方法
MP4動画から、映像を残さず会話やナレーション、BGMなどの音声だけをMP3として保存したいことがあります。
Sakutio Audio Cutterなら、MP4動画全体の音声を取り出すことも、開始時間と終了時間を指定して必要な部分だけをMP3として切り出すこともできます。ソフトのインストールは不要で、音声処理はブラウザ内で行います。
この記事でわかること
- MP4動画から音声だけをMP3として保存する方法
- 動画全体と必要な部分だけを切り出す方法の違い
- 開始時間・終了時間を指定して音声を取り出す手順
- 大きなMP4ファイルを処理するときの注意点
- 複数の区間をタイムスタンプでまとめて分割する方法
先に試してみたい場合は、ブラウザでそのままMP4を読み込んで操作できます。
Audio Cutterを開く →目次
MP4から音声を切り出すとは?
MP4は、映像や音声などをまとめて保存できる形式です。MP4に含まれている音声をMP3として取り出せば、映像を再生せずに音声だけを保存・再生できます。
たとえば、次のような場合に便利です。
- 撮影した動画から会話やナレーションだけを残したい
- 長い動画から必要な部分だけを音声で保存したい
- 講義や会議の動画から聞きたい区間だけを取り出したい
- 動画の音声をMP3として保存して聞きたい
MP4動画(映像+音声) → Sakutio Audio Cutter → MP3(音声)という流れで、映像を残さず音声だけを取り出せます。
Sakutio Audio CutterでMP4から音声を切り出す方法
ここからは実際の操作手順です。例として、約1時間30分のMP4動画から25:30〜30:00の4分30秒間をMP3として保存します。
MP4ファイルを読み込む
Sakutio Audio Cutterを開き、音声を取り出したいMP4ファイルを読み込みます。ファイル選択のほか、画面へドラッグ&ドロップして読み込むこともできます。
読み込みが完了すると、ファイル情報に「形式 MP4」と表示され、ファイルサイズや再生時間を確認できます。
現在の公開版では、1ファイル最大500MBまで読み込めます。300MB以上では警告が表示されます。ファイルが大きいほどPCのメモリ使用量や処理時間が増えるため、必要に応じて他の重いアプリやブラウザタブを閉じてから処理してください。
処理方法を選ぶ
取り出したい音声の範囲に合わせて処理方法を選びます。
動画全体の音声を取り出したい場合は「音声だけを抽出」を選びます。MP4全体に含まれる音声をMP3として保存できます。
必要な部分だけ取り出したい場合は「一部分を切り出す」を選びます。開始時間と終了時間を指定して、その区間だけを1つのMP3として保存できます。
MP4をMP3にしたい場合でも、動画全体を変換する必要はありません。必要な部分だけを指定して音声として取り出せます。
開始時間と終了時間を指定する
今回は動画の25分30秒から30分までを切り出します。開始時間に 25:30、終了時間に 30:00 と入力します。
時刻は mm:ss または hh:mm:ss の形式で指定できます。
切り出しを実行する
設定内容を確認したら「実行」を押します。処理が始まると、経過時間と進捗状況が表示されます。
処理時間は、元のMP4のファイルサイズや長さ、使用しているPCの性能などによって変わります。途中で中止したい場合は「処理を停止」から停止できます。
完成したMP3を保存する
処理が完了すると、「結果」に作成されたMP3が表示されます。今回の例では、25:30〜30:00に指定した区間がMP3として作成されています。
「ダウンロード」を押すと、作成したMP3を端末へ保存できます。
これでMP4動画から必要な部分の音声だけを取り出せました。
MP4全体の音声を取り出したい場合
動画の一部分ではなく、MP4全体の音声をMP3として保存したい場合は、「音声だけを抽出」を選びます。開始時間と終了時間を指定する必要はありません。
- 動画全体の音声が欲しい → 「音声だけを抽出」
- 必要な区間だけ欲しい → 「一部分を切り出す」
取り出したい音声の範囲に合わせて使い分けてください。
複数の場所をまとめて分割したい場合
1か所だけではなく、長い動画や音声を複数の区間へまとめて分割したい場合は、「タイムスタンプで分割」を利用できます。
00:00 05:30 12:45 20:10
このようにタイムスタンプを入力すると、それぞれの時刻を区切りとして複数のMP3に分割できます。詳しい入力方法は、MP3をタイムスタンプで一括分割する方法で紹介しています。
MP4の処理はブラウザ内で行います
Sakutio Audio Cutterでは、処理のためにMP4やMP3ファイルを外部の処理サーバーへアップロードする方式ではありません。音声処理は、使用している端末のブラウザ内で行います。
そのため、専用ソフトをインストールせずに利用できます。
ブラウザ内で処理するため、大きなMP4ではPCのメモリやCPUを多く使用することがあります。ファイルサイズや端末の性能によっては、処理に時間がかかったり、処理に失敗したりする場合があります。
MP4とMP3の違い
MP4とMP3は名前が似ていますが、主な用途が異なります。
- MP4:映像や音声などを保存できる形式
- MP3:音声を保存する形式
今回はMP4を元の動画として読み込み、映像は残さず音声だけをMP3として保存します。
よくある質問
MP4全体をMP3にできますか?
できます。「音声だけを抽出」を選ぶと、MP4に含まれる音声をMP3として保存できます。
MP4の一部分だけを音声にできますか?
できます。「一部分を切り出す」を選び、開始時間と終了時間を指定してください。指定した範囲をMP3として出力できます。
ソフトのインストールは必要ですか?
必要ありません。Sakutio Audio CutterをWebブラウザで開いて利用できます。
MP4は処理用サーバーへアップロードされますか?
処理用にMP4を外部サーバーへアップロードする方式ではありません。音声処理はブラウザ内で行います。
大きなMP4でも使えますか?
現在の公開版では、1ファイル最大500MBまで対応しています。300MB以上では警告が表示されます。ファイルが大きいほど処理時間やメモリ使用量が増え、端末の性能によっては処理に失敗する場合があります。
MP4から必要な音声を切り出してみる
動画全体の音声を取り出す場合も、必要な区間だけを指定する場合も、Sakutio Audio Cutterならブラウザから操作できます。
Sakutio Audio CutterでMP4から音声を切り出す